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こんにちは。
今日の天気はとても変わりやすく、朝は曇っていて冷え込みが大きく、昼間は青空が見えて暖かく、夕方には雪が降り始めました。
さて、今日紹介するのは、裏磐梯で冬にしか見られない「イエローフォール」です。
イエローフォールは、磐梯山の火山性物質が溶け込んだ水が凍ることによって見られるものであり、名の通り黄色い滝のようです。
寒く、雪が多い裏磐梯ならではの現象です。
このイエローフォールへは、裏磐梯スキー場のリフトを利用していくことができます(金曜~月曜のみ、火曜~木曜はゲレンデを自力で登ります)。
ずっと雪の上を歩きますので、スノーシューを履いていくことになります。
雪上の散策を楽しみながら歩きますと、このような姿を見ることができます。
しかし、見どころはこのイエローフォールだけではありません。
道中、基本は凍った銅沼(あかぬま)の上を渡ることになります。
夏とはまた違った銅沼の景色、そして荒々しい噴火の痕を見ることができます。
銅沼を渡りきると、今度は水蒸気が立ち上がっている様子を見ることができ、磐梯山が活火山であることを実感できます。
イエローフォールまで行って振り返ると、裏磐梯方面の街並みや周りの山々がよく見える抜群の展望が待っています。
↓凍った銅沼と噴火の痕
↓立ち上がる水蒸気
↓真ん中下には裏磐梯最大の湖である桧原湖、右隅には吾妻連峰が見えます。
※イエローフォールまでには道しるべは一切なく迷う危険性が大きいため、ガイドさんやその道をよく知る方に案内してもらうことをおすすめします。また、ずっと雪の上を歩きますので、スノーシュートレッキングができるような服装、装備をしっかりとご準備ください。スノーシューはレンタルしている施設があり、ガイドさんに頼んだ場合もレンタルすることができます。