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こんにちは。
今回は冬の「五色沼湖沼群」を紹介します。(五色沼については後日少し詳しく紹介します)
五色沼湖沼群(以下:五色沼)は、明治21年の磐梯山の噴火によりできた、30弱ある沼の総称です。
自然探勝路を歩くと、東側から毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、るり沼、青沼ときて、最後に柳沼が見られます。
夏は探勝路が整備されており気軽に歩くことができますが、1m以上の積雪があると世界が一変し、迷いやすくなります。
しかし、他の季節とは違った冬ならではの五色沼が見られます。
スノーシューやかんじきを履いて見にいきましょう。(写真は1月26日のものです)
↓五色沼最大の沼である毘沙門沼は、東側は薄く凍り、西側は凍りません。
↓赤沼は植物の根元が鉄サビ色になります。凍ることはなさそうです。
↓みどろ沼は3色に見える沼です。こちらも凍らないようです。
↓竜沼は、グリーンシーズンは草木に隠れてほとんど見えませんが、葉っぱが落ちたこの時期には間近で見ることができます。
↓弁天沼は一面真っ白です。薄く凍っている程度なので、乗らないように。
↓るり沼はオオバンなどの水鳥が見られる沼で、あまり凍らなさそうです。
↓青沼は奥3分の2が真っ白です。手前の湖面が見えている場所はきれいです。
↓柳沼はほぼ真っ白。裏磐梯物産館側からですと見に行きやすいです。
ご覧のように、沼によって凍り具合が違いますね。
水温や流れがあるかどうかが関係しているようです。
冬も神秘的な五色沼をぜひみにいってみてください。
※夏とは違い探勝路が分からずに迷う危険性が大きいため、ガイドさんやその道をよく知る方に案内してもらうことをおすすめします。また、ずっと雪の上を歩きますので、スノーシュートレッキングができるような服装、装備をしっかりとご準備ください。スノーシューはレンタルしている施設があり、ガイドさんに頼んだ場合もレンタルすることができます。