移住者インタビュー -あそびコンサルタンツ株式会社 池田睦宏さんー

移住者インタビュー -あそびコンサルタンツ株式会社 池田睦宏さんー

2017/03/07
移住者

クロスカントリー好きが高じて移住された池田さん、村でどのように生活し、会社を興し、今何をお考えなのか、お聞きしました。

移住から独立するまでの経緯について教えてください。

アウトドア用品メーカー在職時にクロスカントリーをするために、通い始めたのが北塩原村(裏磐梯)に来るきっかけです。冬はもちろん、その他の季節の自然も素晴らしく、26才の時会社を辞めて、こちらに来ました。自然ガイドの組織の立上げに携わり、その仕事をしながらいくつもの仕事を掛け持ちして生計を立てていました。生活は大変でしたが、ガイドプログラムを自ら作って、案内して、お客様の喜び顔を見る楽しみは格別でした。当時はまだ国内になかった遊びのプログラムを作るのに、どの沢がいいか、どうルートを設定したらいいか、設定したルートは安全か、などいくつも回ってやっと企画したプログラムに参加した親子連れの喜ぶ顔を見るのは本当にうれしいものでした。そうやって10年以上がんばってきました。そんな中、2008年にあるスキー場からクロスカントリーの運営の話しをいただき、それを機に独立を決意しました。

 

独立から今までの会社の動きについて教えてください。

スキー場のクロスカントリーの運営を行なうことで認知されるようになり、仕事の幅を広げるチャンスが出てきました。当時の星野リゾート裏磐梯ホテル(現レイクリゾート五色の森)のショップコーナーの一角に、「Natural biz」というブランドでアクティビティステーションを設置することになりました。ホテルのお客様向けに、アクティビティを提案するコーナーで、夏ならカヌーや沢での遊び、冬ならスノーシューをはいての体験などです。開設後すぐに、東日本大震災が起こり、クロスカントリーの運営は中止になりましたが、アクティビティステーションは継続できました。ホテルの客数は減り、仕事の絶対量は減りました。ステーション関係はスタッフに任せ、農業被害対策の一環として、野生動物の放射線の影響を調査する仕事を請け負いました。車に轢かれる動物が多く、実は裏磐梯に来た当初から独自に調査していました。その経験を役立てようと思い、NPO団体に話し、受注しました。東日本大震災から2年がたち、落ち着いてきたころ、アクティビティメニューを充実させ、着実に売上を伸ばしていきました。数名~百名単位のメニューをこなす中で様々なノウハウを取得することができ、新人研修などの企業研修の講師をするまでになりました。2016年4月には、あそびコンサルタンツ株式会社を立ち上げました。

 

今後の目標について教えてください。

アクティビティステーションを設置しているリゾートホテルは、日本ではまだ少数なので、設置提案を行なっていきたいと考えています。滞在型ホテルにとってリスクなく付加価値が上がる話しだと私は思っていますので、ぜひ浸透させていきたいです。

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<北塩原村地域おこし協力隊 勝川>