北塩原村について

北塩原村は、福島県会津地方の北に位置します。昭和29年に北山村、大塩村、桧原村を合併し、一字ずつ取って「北塩原村」が誕生しました。

南に磐梯山、北東に西吾妻山と2つの日本百名山があり、桧原湖・五色沼をはじめとする大小300余りの湖沼群を有する「裏磐梯」の地元です。裏磐梯エリアは、磐梯朝日国立公園に指定されており、夏には登山、冬にはスキーと、年中さまざまな観光客が訪れます。

桧原湖は、明治21年に磐梯山が噴火した際に周りの川が堰き止められてできた湖で、冬場は氷結した湖上でワカサギ釣りを、夏場はバスフィッシングなどで賑わっています。

北塩原村を構成する3つのエリア

北山

会津盆地の一翼を担い、標高220〜300mにある北山エリア。 北山エリアから望む会津盆地は、ほっとする癒やしの風景です。 農地が広がりますが、平地を活かした企業誘致の可能性を秘めたエリアでもあります。 喜多方市街地にも近く、何かと便利です。

大塩

古くから宿場町として栄えた標高400〜500mにある大塩エリア。 大塩エリアは、江戸時代から続く温泉と農業のエリアです。 温泉を使った会津山塩は一度味わう価値があります。 平成28年7月には、ブラタモリ(NHK)で紹介されました。

桧原・裏磐梯

磐梯山の北側に位置し、日本有数の湖水地方である標高800〜1,000mにある桧原・裏磐梯エリア。 1888年に起きた噴火によりできた裏磐梯高原と、いくつもの湖が織りなす景色は、人々を惹きつけます。 年間300万人が訪れ、多くの宿泊施設があります。 桧原・裏磐梯エリアは、観光と高原野菜、そして漁業産業から成り立っています。

アクセス

 お車をご利用の場合

東京方面から

東北自動車道「浦和IC」より郡山JCT経由、磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」下車、国道115号線および国道459号線経由

仙台方面から

東北自動車道「仙台宮城IC」より郡山JCT経由、磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」下車、国道115号線および国道459号線経由

新潟方面から

磐越自動車道「猪苗代磐梯高原IC」下車、国道115号線および国道459号線経由

 電車をご利用の場合

東京方面から

東北新幹線「東京駅」より乗車、「郡山駅」にてJR磐越西線に乗り換え、「猪苗代駅」下車、磐梯東都バス「猪苗代・桧原線」乗車

仙台方面から

東北新幹線「仙台駅」より乗車、「郡山駅」にてJR磐越西線に乗り換え、「猪苗代駅」下車、磐梯東都バス「猪苗代・桧原線」乗車

新潟方面から

JR信越本線「新潟駅」より乗車、「新津駅」にてJR磐越西線に乗り換え、「猪苗代駅」下車、磐梯東都バス「猪苗代・桧原線」乗車

 高速バスをご利用の場合

東京方面から

新宿駅より高速バス「夢街道会津号」にて猪苗代駅下車後、磐梯東都バス「猪苗代・桧原線」乗車

仙台方面から

仙台駅より「郡山行き」乗車、JR磐越西線「郡山駅」から「猪苗代駅」下車、磐梯東都バス「猪苗代・桧原線」乗車

新潟方面から

新潟駅より「会津若松行き」乗車、JR磐越西線「会津若松駅」から「猪苗代駅」下車、磐梯東都バス「猪苗代・桧原線」乗車